【30代向け】エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント3社を徹底比較！

• 30代のフリーランスエンジニアが案件を獲得するのにおすすめのエージェントがあれば知りたい…。
• 現役フリーランスエンジニアの意見を聞きたい…。

このような悩みを解消すべく、本記事では30代のエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントを現役エンジニア目線で厳選して3社ご紹介いたします。記事を読むことで良質なエージェントを活用して効率的に案件を獲得することができるようになるはずです。

【結論】30代のエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント3選

本章では早速、30代のエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントを3社ご紹介いたします。結論、以下のエージェントがおすすめです。どれも無料で登録できるので、気になったエージェントに複数登録しておきましょう。

その【1】Midworks

Midworksは、IT系のフリーランスエンジニア、Webデザイナー（個人事業主）専門のエージェントサービスです。豊富な案件と「フリーランス」と「正社員」の良いとこ取りをした働き方を実現する手厚い保障が特徴のサービスです。

その【2】レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、IT・Web系のフリーランスエンジニアを支援するエージェントサービスです。業界に精通したコーディネーターが希望にマッチした案件を提案してくれます。また、案件参画前の単価交渉から参画中のフォローまで徹底したサポートが売りです。

その【3】ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、IT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービスです。週2,3日の案件数が他のフリーランスエージェントより多く、リモートや時間がフレキシブルな案件など、働きやすい柔軟案件を数多く取り扱っているのが大きな特徴となります。

30代のエンジニアがフリーランスエージェントを選ぶ際の4つのポイント

本章では30代のエンジニアに適したフリーランスエージェントを選ぶためのポイントを解説します。結論、以下4つのポイントを意識してエージェントを選定すると良いでしょう。

その【1】実績やサポート体制

まず第一にフリーランスエージェントを利用する際は、実績のある信頼できるエージェントを選ぶようにしましょう。サービスの継続年数や運営会社などに注目してください。また、サポート体制が充実したフリーランスエージェントであればトラブルに迅速に対応してくれるため安心して仕事に取り組めます。

その【2】スキルや経験にマッチした案件数

自分のスキルや経験、職種にマッチした案件を保有しているかはフリーランスエージェントを選ぶ上で重要なポイントと言えます。また、複数のエージェントに登録しておくことで案件総数は確保できるので、複数エージェントに登録しておくことを強くおすすめします。

その【3】勤務地や働き方

エージェントによっては案件が都市部に集中していたり、案件稼働率が低い複業に適した案件をあまり取り扱っていなかったりします。そのため、自分の希望する勤務地やリモートワーク・低稼働などの働き方に合った案件を扱うエージェントを選ぶようにしましょう。

その【4】口コミ評判

フリーランスエージェントを選ぶ際は口コミや評判もチェックしましょう。Xなどを確認すると利用者の意見をチェックできます。「中堅SEの強化書」でもエンジニア向けフリーランスエージェントの口コミ評判をまとめた記事を公開しているので、気になるエージェントの口コミ記事がないか確認してみてください。

30代のエンジニアがフリーランスエージェントを利用する3つのメリット

30代のエンジニアがフリーランスエージェントを利用するメリットは何か？結論、大きく以下の3点が挙げられるでしょう。

その【1】営業に時間を取られず本業に集中できる

フリーランスエージェントを利用することで、自分で営業しなくてもスキルや知識に合った案件の紹介を受けられます。そのため、営業が苦手なフリーランスのエンジニアであっても問題なく仕事を受注でき、本業に集中することができます。

その【2】自分に合った案件を受注しやすくなる

フリーランスエージェントは取り扱う案件の数が多く、案件の内容自体も様々です。それらの案件の中からエージェントの担当者があなたのスキルや経験に基づいて案件を紹介してくれます。そのため、案件のミスマッチを防ぎやすいと言えるでしょう。

その【3】事務手続きのサポートを受けられる

フリーランスエージェントによっては契約関連や請求書の作成、入金処理など事務作業のサポートを行ってくれます。これにより余計なトラブルを回避して本業に集中できます。

簡単5ステップ：フリーランスエンジニアがエージェント経由で案件を受注するまでの流れ

本章ではフリーランスエンジニアがエージェント経由で案件を受注するまでの流れを5ステップで解説いたします。結論、概ね以下の流れで案件を獲得することになるでしょう。

ステップ【1】フリーランスエージェントに登録する

まずは気になったフリーランスエージェントの公式サイトから会員登録を行いましょう。会員登録の際に氏名や住所のほか、過去の経歴や実績、希望条件などを入力する必要がある場合があるため、事前に経歴や条件などの情報を整理しておくとスムーズかと思います。

ステップ【2】エージェントの担当者と面談する

登録後にフリーランスエージェントの担当者との面談の日程についての連絡が来るので日程を調整の上、担当者と面談を行います。面談時にスキルや経歴、希望する条件や優先度などを伝えることになるので、予め準備しておくと面談がスムーズに進むはずです。

ステップ【3】案件を紹介してもらう

フリーランスエージェントの担当者があなたの希望やスキルにマッチする案件を探して紹介してくれます。いくつか案件を紹介してもらうことになるので、気になる案件の詳細を担当者に確認しておきましょう。

ステップ【4】業務委託元と面談する

次に希望する案件のクライアント(業務委託元)との直接面談が設けられます。面談の日程調整はエージェントの担当者が行ってくれるのに加えて、基本的には担当者も同席することとなるので安心して面談に臨みましょう。面談の際は報酬や稼働日数などの条件交渉が行われます。一般的には条件交渉もエージェントが代行してくれますが、交渉が苦手な人は事前にエージェントに相談しておくと良いでしょう。双方条件に合意したら契約締結となります。

ステップ【5】案件に参画する

契約を締結したら案件参画です。あとは自身のスキルや経験を存分に活かして現場で活躍するのみ！（案件参画中もエージェントが定期的にサポートしてくれる場合が多いです。）

フリーランスエンジニアがエージェントを活用して収入を増やす際の3つのポイント

エージェントを通じて案件を受注するまでの流れを押さえたところで、本章では、フリーランスエンジニアがエージェントを活用して収入を増やすための3つのポイントをお伝えします。結論、以下の3点を意識しましょう。

その【1】複数のフリーランスエージェントに登録する

フリーランスエージェントは何も一つに絞る必要はありません。多くの案件の中から自身の希望に合った案件を探せるのに加えて、単価の相見積もりもできるため複数のエージェントに登録しておくことを強くおすすめします。一つに絞るのはかなりの機会損失です。

その【2】専門スキルをより磨き上げる

小手先のテクニックも良いですが、単価を上げるのであれば結局のところ自身の専門スキルを高めていく他ありません。案件で実績を積みながら専門スキルを磨いていきましょう。

その【3】単価の低い案件を避ける

特にクラウドソーシングを利用する場合に多いですが、必要以上に低い単価で仕事を受けないように注意しましょう。シンプルに疲弊してしまうからです。そのため、なるべくマージン率が低かったり直請案件が多いフリーランスエージェントを利用するようにしましょう。

エンジニアがフリーランスエージェントを利用する際の3つの注意点

また、フリーランスエージェントを利用するにあたっての注意点もあるので本章で触れておきます。結論、以下3点には注意しましょう。

その【1】中間マージンが発生する

フリーランスエージェントでは一般的に中間マージンが発生します。そのため、直接営業に比べて報酬は落ちてしまうと言えます。ただし、個人的には営業や事務など諸々のサポートを受けられることを考えれば必要経費くらいに考えるのが良いかと思います。

その【2】未経験の場合は案件を獲得できない可能性がある

フリーランスエージェントにIT人材紹介を依頼する企業の多くが基本的には即戦力を求めてます。そのため、未経験の場合は希望する案件を獲得できない可能性があることを予め押さえておきましょう。

その【3】担当者が合わなかったら変更する

フリーランスエージェント全てに言えることですが、少なからず担当者と合わないと感じるケースがあります。そういった際は担当者をすぐに変えてもらいましょう。参画する案件によっては人生に大きな影響を及ぼします。そのため、信頼できる担当者が見つからなければ担当の変更やエージェントの変更を必ず行うようにしてください。

フリーランスエージェントに関するよくある質問

最後に、本章ではフリーランスエージェントに関するよくある質問を紹介しておきます。

その【1】フリーランスエージェントのマージン相場は？

フリーランスエージェントのマージンの相場は10%〜30%程度です。多くのフリーランスエージェントは様々な条件でマージン率が変動する可能性があることからマージン率を公表してません。ただし、面談時に教えてくれる場合もあるため、気になる人は担当者に一度聞いてみると良いでしょう。

その【2】フリーランスエージェントの担当を変更できる？

基本的に可能です。貴重な時間を無駄にしないためにも合わないと感じたらフリーランスエージェントに問い合わせて担当者を変更してもらいましょう。

その【3】複数のフリーランスエージェントを併用しても大丈夫？

複数利用しても問題ないです。むしろフリーランスエージェントを一つに絞ってしまうと紹介を受けられる案件数や情報量が限られてしまうため、複数のフリーランスエージェントを併用するのがベターだと個人的には思います。

まとめ：フリーランスエージェントを活用して効率的に案件を獲得しよう！

ここまで30代のエンジニアにおすすめのフリーランスエージェントや選定基準、活用のコツや利用する際の注意点などについて現役エンジニア目線でお伝えしてきました。本記事がフリーランスエージェント選びに悩むエンジニアのお役に少しでも立てたのなら幸いです。

「中堅SEの強化書」では、他にも20代後半〜30代のエンジニアに役立つ情報を発信しているので、気になる記事がないかチェックしてみてください。