- インフラエンジニアにおすすめの書籍は…?
- 自身のレベルに合ったおすすめ本を知りたい…。
- インフラのスキルアップに役立つ良書を知りたい…。
このような悩みを解消すべく、本記事ではインフラエンジニアにおすすめの本を現役SEが独断と偏見で厳選して分野別にご紹介いたします。記事を読むことで、インフラエンジニアのスキルアップに役立つ良書を効率よく知ることができるはずです。
- 週2,3日のリモート案件など柔軟な働き方を実現できる
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目次
【全般編】インフラエンジニアにおすすめの本

本章では早速、インフラエンジニア全般におすすめの本を厳選してご紹介していきたいと思います。インフラエンジニアに必要なスキルや全体像を掴みたい人におすすめの書籍です。
本書は大好評いただいた『インフラエンジニアの教科書』の改訂版です。最新の情報をもとに、全体的にアップデートしました。出典:Amazon
インフラエンジニアとはどういう仕事なのか、どういう知識やスキルが求められるか、インフラエンジニアになるにはどうすればいいか等についてわかりやすく解説した書籍です。
インフラエンジニアの全体像を掴むことができるので、インフラエンジニアを目指す人や新人のインフラエンジニアにおすすめの一冊と言えるでしょう。
インフラエンジニアの仕事をまるごと理解! 出典:Amazon
インフラエンジニアに転職/就職を考えている人、またすでに就職が決まっている人を対象に、インフラエンジニアの業界知識、業務内容、労働環境、必要な知識、心構え、キャリアパスなどについて豊富な図解を交えて解説されています。
先に紹介した書籍同様、インフラエンジニアを目指す人や新人のインフラエンジニアにおすすめの一冊と言えるでしょう。
システム基盤技術に経験豊富なエンジニアが、現場実務から得た知見をもとに、要件をわかりやすくまとめたインフラ上流工程の実務入門書。出典:Amazon
インフラに求められる要件が筆者らの実務経験に照らして項目化・分類されています。インフラ設計の現場でなかなか見えにくかった知識や経験が具体化・体系化されており、設計の勘所が掴めてくることでしょう。上流工程に初めて携わることになったインフラエンジニアにおすすめの一冊です。
【サーバ編】インフラエンジニアにおすすめの本
本章では、サーバ構築・運用に関するおすすめ本を厳選して紹介していきたいと思います。
累計55,000部のベストセラーが最新情報に合わせて大改訂!コマンドラインを極めろ!! 出典:Amazon
Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、エンジニアの定番知識が丁寧に解説されています。Linuxサーバの構築・運用、周辺技術について体系的に学びたい人におすすめの一冊です。
本書は、Windows Server 2022と2019の使い方と最新機能をセットアップから日々の運用管理まで徹底的に解説したガイドブックです。出典:Amazon
インストールから、Active Directory ドメインサービスの管理、セキュリ ティポリシーの設定、IISやファイルサーバーの設定、仮想化、ハードウェア増設などのシステムのメンテナンス手順、PowerShellでのシステム管理まで、Windows Serverに関する知識が体系的に解説されています。仕事でWindows Serverを利用することになった人は必読です。
【ネットワーク編】インフラエンジニアにおすすめの本

本章では、ネットワークに関するおすすめ本を厳選して紹介していきたいと思います。
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。出典:Amazon
ブラウザにURLを入力してから、サーバーがWebページの情報を返信してくるまでの過程を順番に追っていくという構成でネットワークの仕組みを理解できます。長い期間使えるネットワークの基礎知識をしっかり身につけておきたい人におすすめの一冊です。
TCP/IP解説書の決定版! 時代の変化によるトピックを加え内容を刷新! 出典:Amazon
豊富な脚注と図版・イラストを用いたわかりやすい解説により、TCP/IPの基本をしっかりと学ぶことができます。プロトコル、インターネット、ネットワークについての理解を深めたい人は必読の一冊です。
2万4000部突破のベストセラーが5年ぶりの改訂! 出典:Amazon
VLAN設計、アドレス設計、冗長化、仮想化などなど、オンプレミスなサーバサイトのネットワーク構築に必要な基礎技術と設計のポイントを、実際の構成例をもとに400超の図を用いて解説されています。ネットワークに関する実務直結の知識を体系的に身につけたい人におすすめの一冊です。
【クラウド編】インフラエンジニアにおすすめの本

本章では、クラウドに関するおすすめ本を厳選して紹介していきたいと思います。
本書はクラウドを学ぶ際に一番最初に読むのに適した本を目指して執筆しました。出典:Amazon
クラウドサービスについて一通り説明をしているのはもちろんのこと、他の本では省かれるような周辺知識でも、初学者が知っておくべきことについてはきちんと盛り込んで丁寧に解説されています。また、三大クラウドであるAWS、Azure、GCPの違いについても解説されているため、クラウドについて学び始める初学者におすすめの一冊と言えるでしょう。
AWSを実機代わりにインフラ技術が学べる!出典:Amazon
「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。これが書籍の目的です。AWSを用いてインフラの基礎からしっかり学ぶことができる良書なので、長く使えるスキルが身につく点も加味して、個人的にはAWS初学者に最もおすすめしたい一冊です。

AWSのネイティブ機能を組み合わせて、Webアプリのインフラを構築・運用。出典:Amazon
「クラウド上でネットワークやサーバーの構築を行うために必要な基礎知識」や「AWSのネイティブ機能を組み合わせ、安全かつ堅牢なインフラを構築・運用するための設定方法」など、現場で活かせるノウハウをステップバイステップで解説した書籍です。
AWSを用いた安全かつ堅牢なインフラを構築・運用するための実践的なノウハウを知りたい人におすすめの一冊と言えるでしょう。
【セキュリティ編】インフラエンジニアにおすすめの本

本章では、セキュリティに関するおすすめ本を厳選して紹介していきたいと思います。
掲載している項目は、「情報セキュリティマネジメント試験」の午前重点分野で出題される項目が中心になっています。出典:Amazon
情報セキュリティに関する基本的な知識がキーワード形式でイラストを使ってわかりやすく解説されています。掲載している項目は、「情報セキュリティマネジメント試験」の午前重点分野で出題される項目が中心になっているため、資格取得を目指している方にもおすすめの一冊と言えるでしょう。
情報セキュリティの基礎知識や最新のキーワードを体系的に学べる、わかりやすい教科書です。出典:Amazon
情報セキュリティの仕組みや対策について学ぶ人が本当に必要な基本をひととおり網羅し、全体像を把握できることを目的とした書籍です。漫画や図解を用いて知識が定着するような工夫が施されているため、初学者でも挫折することなく読破することができるはずです。
インフラエンジニアが書籍で独学する3つのメリット

本章ではインフラエンジニアが書籍で独学するメリットをお伝えします。結論、以下3点が書籍で独学する大きなメリットだと言えるでしょう。
- 情報が体系的にまとまっている
- 手書きのメモを取りやすい
- 専門家による情報を得られる
その【1】情報が体系的にまとまっている
ネットで手に入る情報は情報同士の繋がりが見えづらいことも少なくありません。書籍であれば、情報に一貫性があるため目的の知識を体系的にインプットすることができます。情報を体系的かつ網羅的にインプットする際に書籍での学習は特に役立つと言えるでしょう。
その【2】手書きのメモを取りやすい
電子化が進んだ現代においても手書きのメモは記憶に定着させるのに役立つ効果的な学習法です。紙の本であれば読みながら直接メモを取れるため効率的に学習を進めることができるでしょう。ただし、メモを取ることが目的とならないよう注意が必要です。
その【3】専門家による情報を得られる
書籍として出版されるものの多くは、専門家が著者として書き、編集が加えられたものとなります。そのため、ネットで転がっている情報より正確で品質が高いと言えるでしょう。ただし、出版年から日が経っていると掲載情報の鮮度が落ちてしまう点には注意が必要です。
書籍での学習であれば情報を体系的かつ網羅的にインプットしやすい。また、専門家による高品質な情報にアクセスできる。
インフラエンジニアが書籍で独学する2つのデメリット

本章ではインフラエンジニアが書籍で独学するデメリットをお伝えします。結論、以下2点が書籍で独学する大きなデメリットだと言えるでしょう。
- 情報が古い可能性がある
- 手を動かしながら学習しづらい
その【1】情報が古い可能性がある
ITに関するノウハウは「日進月歩」、どんどん進化していきます。紙の本は出版された時点の情報しか含まれていないため、掲載されている情報が古くなってしまっているケースが往々にしてあるでしょう。そのため、書籍を購入する際は出版年を必ずチェックするようにしてください。また、最新のトレンドを学ぶのであればオンライン学習がおすすめです。
その【2】手を動かしながら学習しづらい
ITのスキルを習得するのに座学だけでは不十分といえます。読書だと手を動かしながら学習するのが難しいのが大きな欠点と言えるでしょう。そのため、本を読んで満足するのではなく、適切にアウトプットする機会を自身で設けましょう。
出版年によっては掲載されている情報が古い可能性があるため、最新のトレンドをキャッチアップするのには向かない。また、読書するだけでなくアウトプットする機会を自身で設けないと使えるスキルが身につきづらい。
インフラエンジニアが効率的に学ぶために大切なこと

本章ではインフラエンジニアが効率的に学ぶために大切なことを現役SE目線でお伝えいたします。結論、以下3点を意識するようにしましょう。
- アウトプット量を増やす
- わからない点は質問する
- オンラインリソースも活用する
その【1】アウトプット量を増やす
単に暗記するのではなく理解した上でアウトプットし現場で使えるスキルをモノにすることが何より重要です。エンジニアに求められるのは「知っている」ではなく「使える」スキルだということをくれぐれも忘れることなく、学習にあたっていただければと思います。
その【2】わからない点は質問する
学習を進めていると、一人ではなかなか解決できない問題と遭遇することがあります。そういった際に効率的に学習するために質問できる人を作ることが大切です。あなたの周りに優秀なエンジニアがいるならその人を頼ってみるのも一つ。もし周りにいないのであればメンターを見つけることができるサービスやQ&Aサイトを活用してみると良いでしょう。
その【3】オンラインリソースも活用する
また、書籍での学習だけで不十分と感じたらUdemyをはじめとしたオンラインリソースも積極的に活用していくことをおすすめします。先述の本での学習のデメリットを補うことができるので、オンラインと書籍の二刀流での学習が個人的にもおすすめです。

まとめ:書籍学習でインフラエンジニアとしてスキルアップを図ろう!

ここまでインフラエンジニアにおすすめの本を現役SE目線で紹介してきました。記事で紹介した書籍はどれも良書なので、自身のレベルや学習の目的に合わせて気になった書籍を選ぶようにしてください。本記事が自己成長に励む方のお役に立てたのなら幸いです。
- 週2,3日のリモート案件など柔軟な働き方を実現できる
- 業界最大級の案件数から希望に合った案件を見つけられる
- 充実したフォロー体制・福利厚生の環境で仕事に集中できる
- スキルを活かして業界トップクラスの高単価報酬を受け取れる
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